| 第1回 骨盤と肥満のお話 - 2005.10.28
食欲の秋です。食べ物がとてもおいしい季節になりました。
そこでみなさん気になるのが体重だと思います。食べ過ぎると太るのは当然のことですが、肥満というのは体重が身長に比例して重い事と囚われがちですが厳密にいうと例え体重が身長に比例して重い場合でも体脂肪率が低ければ肥満にはならないです。
最近では BMI(体重÷身長m×身長m)が、よく使われています。体重と身長の割合を有病率で調べたところ、日本人の場合22が一番病気も少なく健康であったとのことです。
例えば身長160pの人であれば1.6m×1.6m×22=57kg.が一番健康であるといわれています。しかし、これは男女差が考慮されていませんし、女性の場合BMIが22ですと若干ポッチャリの印象を受けます。20代前半の女性ですとBMIが20〜21くらいが平均の様です。スーパーモデルになるとBMIは18〜19だそうです。
以上の事を考慮するとやはり体脂肪率での肥満かどうかの判断が一番確実の様に思われます。相撲の幕内力士の体脂肪率の平均は15%前後といわれています。これが男性の場合ですと痩せの部類に入る体脂肪率です。つまり幕内力士は太っているように見えて実は筋肉が非常に多く肥満では無いということです。女性の場合25%男性ですと20%を超えると軽肥満になります。
体脂肪は大きく分けて内臓脂肪と皮下脂肪に大別されます。皮下脂肪は文字通り皮膚の下にあり指でお腹を摘むと簡単に触れる事ができます。もうひとつが内臓脂肪です。これは内臓の周りや腸間膜に付く脂肪です。一般的に内臓脂肪は付きやすいけど落ちやすく、皮下脂肪は反対に付きにくいけど落ちにくいといわれてます。
そこで、骨盤と脂肪の関係ですが、骨盤が開いていると太りやすいといわれてます。人間の内臓は骨盤を受け皿にして吊られているような常態にあります。その受け皿である骨盤が開いて腹腔の容積が増えると内臓は全体的に下垂してきますし、できた隙間を埋める為に内臓脂肪を貯えるのです。
では、骨盤が開いているかどうかはどうやって判断するのでしょう。一番簡単な方法はA:写真のような状態で踵と親指を結んだラインが20度以上の場合、B:上を向いて寝て、腰の隙間に両手を重ねて楽に入ってしまう場合。AとBは合併する場合がほとんどですがどちらか一方だけでも骨盤が開いている可能性があります。又、骨盤の開きは足のむくみ・冷え性・生理痛とも深い関係があります。
次回はその『開いた骨盤を整える方法』をご紹介します。
竹宮整骨院 - 竹宮 秀紀 (たけみや ひでき)
資格:鍼灸師・柔道整復師・ あんま・マッサージ・指圧師、遠絡療法指導治療師
専門・得意分野:頭針療法・カイロプラクティック ( 骨盤矯正 )・ダイエット理論
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